INTERVIEW

2019年9月30日

黒崎えり子さん

 

ふしみ)

My Life My Design with Loveでは、

愛をもって、自分の人生を自分でデザインしていきたいと願う

女性の為のサイトにしたいと思っているのですが、

黒崎さんが考える女性が自立する上で

大切なことはなんだと思われますか?

 

黒崎さん)

私自身は「自立するぞ!こうなるぞ!」と

意気込むことってあまりなくて…

今やらなくちゃいけない事をきちんとこなして

基礎を固めた上で、何が自分に出来るのかを

考えて動いていました。

 

ふしみ)

今の目の前にある事を全力でやっているうちに、

チャンスや機会を頂いて

発展していったという感じだったのでしょうか?

黒崎さん)

そうですね。

その時、その時の状況であったり、感覚や勘も大切に

「これをやりたい」という気持ちを持ちながら

地道にやるべきことをこなしてきたという感じです。

 

ふしみ)

なるほど、今、目の前のことに

全力を尽くすということですね。

私は・・・

“あれをやってみたい!これもやってみたい!”

と考えて、「今」に集中することが出来ない時があるので

自分自身に言い聞かせたいと思います。

さて、次は黒崎さんの人生について質問させてください。

黒崎さんと言えば、ネイルが一般的ではなかった時から

ネイルを学び、お仕事にもされていますが

ネイルの道に進もうと思ったきっかけを教えていただけますか?

 

黒崎さん)

19歳の時にネイルを始めたので

最初は、強い意思があった訳ではありませんでした。

当時、アルバイトを辞めて何もしていない期間があり

そんな時に、ふと以前知り合いのお姉さんがしていた

国旗の描かれたネイルアートのことを思い出しました。

最初は“私もあんなネイルアートをしてもらいたい!”

そんな軽い気持ちでネイルサロンへ問い合わせをしてみました。

当時はネイルサロンがとても少なくて

19歳の自分にはとても払える金額では

なかったので…

“だったら自分でできるようになりたい!”

と思い直し、“そういう人になるにがどうしたらよいですか?”

と聞いたところ、そのネイルサロンの方にネイルスクールという

ものがあることを教えてもらいました。

というのが本当のスタートです。

その時は「ネイリスト」という言葉さえ知らなかったんです!

 

ふしみ)

自分でやろう!と思うところから

既にバイタリティを感じますね!

昔から「やりたい!」と思ったら

どんなことでも「やってみる」スタイルを

お持ちだったのですか?

 

黒崎さん)

そうですね。

“こんな風な可愛いものが欲しいな”

と思ってなければ…

“じゃあ、作ってみよう!”と思うタイプです。

学生時代は、上履きが可愛くないから

可愛くしたくて、怒られない程度に

中敷に好きな柄の布を貼ったりしていました。

言われてみれば、当時から

「ないものは自分でつくる」

そんな風に考えていたかもしれません。

 

ふしみ)

「ないものは自分でつくる」

きっとそんな視点から素敵な商品達も

生まれたのですね!

では、ネイルをやっていくと決めて、

自分自身が成長して、会社が拡大していく過程で

不安や怖れなどはありませんでしたか?

 

黒崎さん)

私の場合、お店を出すタイミングは

“スタッフが育ってきたから、

新しい店舗を出しても良い頃かな”

と思って相応しい場所をリサーチしたり、

準備を始めていきます。

「何月までにこれをやる!」

「いつまでに◯店舗にする!」

etc…

そういう目標ありきで

無理に物事を動かすことは

してきませんでした。

ですので、大きな不安を背負うことは

なかったように思います。

また、エリコネイルでは商品等も出しているのですが

それも、きちんと納得のいくものが出来たら

リリースするようにしています。

締め切りまでに時間がないからといって

妥協するモノを世間に出すのは

結局不安になってしまいますよね。

 

ふしみ)

目標、期限に迫られてやるのではなく

準備は整ったらひとつ、ひとつ、進めていくイメージですね。

すごく安心感がある経営ですね。

 

黒崎さん)

そうですね

攻める経営ではないと思います。

きっと男性だったらもっと、もっと

大きな会社になっていたと思うんですけどね。

一つ、一つ、自分にできることを

着実に進めていく方が自分らしいと思っています。

 

ふしみ)

黒崎さんの商品や会社についての考え方を教えて頂き

とても勉強になりました。ありがとうございます。

では、お仕事面で今まで一番ピンチだったことはありますか?
またどうやって乗り超えたか、なども教えてください。

 

黒崎さん)

そうですね…

サロンワークをずっとやっていて

寝る時間もないくらいに働いていた時ですかね。

ちょうど20代後半の頃です。

当時、バスで通っていたのですが

バスの中で、涙がスーーと流れるんです。

 

ふしみ)

それは、多忙すぎて精神的にも

疲れていたからでしょうか?

 

黒崎さん)
そうですね。

すごく忙しくて当時はがむしゃらでした。

 

ふしみ)

そこを乗り越えるという意識はありましたか?

 

黒崎さん)

それを乗り越えるというよりも

“辛いから辞めるの?”と自問したとき

“絶対やめない”と思っていたので続けました。

そうしたら徐々になくなっていって

きっと強くなったのだと思います。笑

 

ふしみ)

なるほど・・・!

忙しさも慣れるとそれが普通になって

それを繰り返すことで、成長してこられたのでしょうか。

黒崎さん)

サロンワークしながら、海外のコンテストへ行ったり

休みもなく働いていていたのですが、

あの充実感がまた味わえるのなら、戻りたいなとも思います。

 

ふしみ)

本当に多忙だったのですね・・・!

体力もあったと思われますか?

 

黒崎さん)

本当によくやっていたな〜と思います。笑

昔からというか、今も体力はあります!

体を動かすことは好きですし

リフレッシュにもなるので

週2回はジムへも通っています。

 

ふしみ)

やはり、お仕事をする上で

体力は大切な要素ということですね!

私自身、身体作りは意識的にしていこうと思います。

 

ふしみ)

とてもエネルギッシュな黒崎さんですが

子育てしながら、お仕事もされていらっしゃるので

大変だとは思いますがスケジュール管理、両立は

どのようにこなしていらっしゃいますか?

 

黒崎さん)

私の場合、もうすでに

信頼して任せることができるスタッフがいたので

子供が小さい時には、子供のスケジュールありきで

全て仕事を組むようにしていました。

信頼できるスタッフがいるからこそ出来ることで

とても感謝しています。

もちろん、抜けられない仕事に関しては

主人や母にもお願いすることはあります。

 

ふしみ)

お仕事をする上で、子供が出来ると

「100%仕事!」とはいかないとは思うのですが

仕事と育児の両立で不安はありませんでしたか?

そして、その為に準備していたことはありますか?

 

黒崎さん)

“私が1週間、1ヶ月程度不在にしても、滞りなくまわるように

会社の体制ができてから、子供はつくろう。”

結婚当初からそう考えていたので

スタッフ育成には力を注いでいました。

 

ふしみ)

なるほど。

常に、先を見て

行動されていたということですね。

 

黒崎さん)

中途半端にすることができない性格なんです。

任せるのって、最初は自分でするより大変なものです。

自分でやってしまえば早いですし、任せることができるように

なるまでは時間もかかりますが、そこをちゃんとすることで

スタッフとの信頼関係も深まりましたし、育児後もその分

ほかの仕事を受けるスペースが出来たと思います。

 

ふしみ)

なるほど。

お仕事と育児はやり方次第でどんなカタチにも

工夫出来ることがわかりました。

ありがとうございます。

 

ふしみ)

自分のモチベーション維持や

気持ちの切り替え、リフレッシュ方法はありますか?

 

黒崎さん)

食べること!笑

 

ふしみ)

お酒は飲まれたりしますか?

 

黒崎さん)

大好きですね!

ただ、お酒が好きというよりも

その場の雰囲気が好きだったりします。

なので“何か疲れたな〜”という日などでも

家では一切飲みません。

友人や知人と楽しく飲んで

話していることが1番のリフレッシュ方法ですかね。

 

ふしみ)

黒崎さんはストレスを感じることは

あまりありませんか?

 

黒崎さん)

ないですね。

「これがストレスだ」ということは

ないかもしれません。

…朝、子供の仕度が遅いことくらいでしょうか。笑

私はとてもせっかちな性格なんですが

主人や娘はゆっくりペースなので、

早くして~!と思うことはあります。笑

 

ふしみ)

今、お話で出てきたご主人様についても

少し伺えますか?

黒崎さんが考えるパートナーの決め手はありますか?

 

黒崎さん)

始めて主人に会った時に

“あ、この人と結婚するだろうな”と思いました。

 

ふしみ)

直感ですか?

 

黒崎さん)

そうですね!

 

ふしみ)

直感が冴えているのですね!

黒崎さんがネイルの道を選んだり、

いろんな選択があって「今」があると思うのですが

それを決断する為に、直感力を磨く方法はありますか?

 

黒崎さん)

直感力を磨く、というよりも

どんな選択を選ぶにしても、成功することもあれば

失敗をすることあると思うんです。

でもそれを生かしたり、

挽回する覚悟が大切なのだと思います。

 

ふしみ)

そうですね、自分で選んだ道を

自分で正解にしていくということですね。

それでは、これからの黒崎さんの夢や

ビジョンについても伺えますか?

 

黒崎さん)

仕事的に言えば、スクールで

ネイルが流行で終わってしまわないように

しっかりとした技術を持つネイリストを育てていくこと。

サロンは、より良いサービスを提供できるように

常に努力し続けたい気持ちがあります。

また、ご自身でネイルを楽しまれたいという方に向けては

安心で安全な商材を提供して楽しんでもらいたいです。

そして、女性だけの会社ですので

結婚しても出産しても、女性が働きやすい会社

をつくりたいと思います。

 

ふしみ)

ありがとうございます!

では、最後に

「自分の人生は自分の手でデザインしていきたい」

という女性に向けてぜひ一言お願いします。

 

黒崎さん)

「人生をデザインする」というと、

大きな理想やビジョンに向かって突き進むような

イメージがありますが…

私自身の経験では、「いま」の延長にある

少し先の「具体的な目標」に向かって

「今」自分がやるべきことをしっかり積み重ねていくこと、

その経験こそが大切だと思っています。

私の場合、ネイリストになり、技術を極めたいと思い

コンテストに挑戦し、挑戦するからには

1位をいただけるようにと寝る間も惜しんで練習をしました。

そして1位をいただけた時には

今度は自分が技術を伝る立場になっていたり・・・

と、いつも「今」を全力で頑張ることで、

ひとつひとつ新しい扉が開いて今があります。

 

ふしみ)

素敵なメッセージありがとうございます!

黒崎さんの想いや考えに触れることができて、

とても勉強になりました。

貴重なお話ありがとうございました。

Shiho’s Impressions

「夢を叶える為に大切なこと」

今の私にとって、ものすごく貴重なお話を

伺うことが出来ました。

“夢を叶えたい”

そう思う方はきっと沢山いるでしょう。

もちろん私もその一人です。

ただ、大きな夢を追いかけていると

遠くばかり見て、足元が見えなくなってしまう…

理想に届いていない自分に落ち込んだり

焦ったりしてしまうこともありました。

でも、黒崎さんのお話を聞いて

そんな風に感じることはなくなりました。

そう、「今」を全力で頑張っていたら

確実に、着実に、夢へ近づくからです。

インタビュー中にもありましたが

黒崎さんは、目標ありきで

無理に物事を動かすことはしていません。

準備が整ったらひとつ、ひとつ、

進めていくスタイルを貫いてやってこられたのです。

夢に近道はない。

コツコツ歩むことの大切さを

教えて頂きました。

「今」に集中すること

今日から意識してみませんか?